ダイビングに適した女性の水着の選び方!水着選びの際の注意点も解説
ダイビングを楽しむ際に女性に適した水着とはどのようなものなのでしょう?そもそも、ダイビングの際に下に水着を着るべきなのでしょうか?
結論からいうと、ウェットスーツを着てダイビングを楽しむ際には男性も女性も水着などのインナーを着る必要があります。
この記事では、ダイビングでインナーとして水着を着るべきなのか?女性向けのおすすめのインナーやインナー選びの注意点などについて解説します。
ダイビングの際に下に水着を着る必要はある?
ダイビングをする際にはウェットスーツなら下に水着などを着る必要があります。肌の保護や防寒のため、また、休憩時にスーツを脱げるようにするためという理由があるからです。
とくに女性の場合、ダイビングをしていて休憩する際に下に水着などを着ていないと、スーツを脱げません。休憩時にスーツを脱げないと体にこもった熱を逃がせませんし、体が締め付けられて休憩になりませんよね。そのため、女性の場合はとくにウェットスーツの下に水着などのインナーを着る必要があるのです。
ウェットスーツの下に水着などを着る理由については、後ほど詳しくご説明します。
ただし、ドライスーツの際には水着を着る必要はありません。ドライスーツの場合は体が濡れないので、水着ではなくインナーとして着やすい洋服を着ます。
下に着るものは何がいい?
ウェットスーツの下に着るのに適しているのは、水着、ラッシュガード、レギンス、保温インナーなどがあります。
水着はダイビングをする際に必ず持って行くでしょうし、コンパクトなので荷物がかさばらずよいでしょう。肌を覆いたいならラッシュガードやレギンスもおすすめです。また、冬のダイビングでは保温インナーを用意すると、防寒対策になるでしょう。
ウェットスーツの下に水着を着る理由とは?
ウェットスーツの下に水着などのインナーを着るのはなぜなのかをご説明します。
肌の保護や防寒のため
ウェットスーツを着ていると、スーツが肌にこすれて肌を傷めることがあります。とくに、肌が弱いとダメージを受けやすいので、インナーを着て肌を守る必要があります。水着だと腕や足を覆えないので、ラッシュガードやレギンスを選んだ方がよいかもしれません。
また、秋や冬などにダイビングを楽しむ際には、防寒対策が必要です。防寒効果があるインナーを着ることで、体を冷やさずに済むでしょう。とくに、女性は体が冷える方が多いため、防寒対策を万全にしておく必要があります。
紫外線対策
スーツを脱いで休む際には、体を日光の下にさらすことになります。その際の紫外線対策として、水着などのインナーを着ることをおすすめします。
とくに女性は肌を守るために紫外線対策が重要ですよね。ウェットスーツを着ているからといって、紫外線対策が万全なわけではありません。休憩時に上半身だけスーツを脱ぐことも多く、その際の紫外線対策としてできれば長袖のラッシュガードなどを着用することをおすすめします。
インナーを着ていかなかったから肌が真っ赤に焼けてしまったなどということが起こらないよう、紫外線対策になるインナーをご用意ください。
休憩時にスーツを脱ぐため
ダイビングを楽しんだ後、陸に上がって休憩することもあるでしょう。その際に、スーツを上半身だけ脱ぐととても楽になります。
しかし、下に水着などのインナーを来ていないと、スーツを脱ぐことができません。男性なら上半身裸でも気にならない人もいるでしょうが、女性だとそうはいきませんよね。
休憩時にスーツを脱いで休むためにも、水着などのインナーは必ず着ておきましょう。
ウェットスーツの着脱がしやすいため
ウェットスーツを着脱する際に、下に水着などのインナーを着ていれば着脱がしやすいです。何も着ていないと隠れて着脱しなければならず、不便ですよね。
着脱のしやすさも考えると、下にインナーを着ておく必要があります。
ウェットスーツの下に着る水着の選び方
ウェットスーツの下に着る女性向けの水着の選び方についてご説明します。
セパレートタイプを選ぶ
インナーとして着る水着は、必ずセパレートタイプのものを選びましょう。なぜなら、トイレに行く際に用を足しやすいためです。
ワンピースなどの上下が分かれていないタイプは、一度水着を全部脱がなければトイレに行けません。そのため、トイレがとても面倒です。
そのため、ダイビングの際には競泳水着のように上下が分かれていないワンピースタイプの水着は避けましょう。最近はセパレートタイプの水着の種類も豊富なので、自分の好みに合った水着を選んでみてください。
シンプルなデザインを選ぶ
ダイビングの際にウェットスーツの下に着る水着なので、シンプルなデザインのものを選びましょう。
女性の場合、フリルつきやビジューがあしらわれたデザイン性のある水着を選ぶことも多いかもしれません。しかし、体にフィットするウェットスーツの下に着る水着なので、そのような装飾品がついている水着はおすすめできません。余計な装飾品がないシンプルなデザインの水着を選ぶことをおすすめします。
水着にこだわらずラッシュガードやレギンスも検討しよう
ウェットスーツの下に着るのは水着だけとは限りません。季節や気温、日差しの強さなどによっては、ラッシュガードやレギンス、保温インナーなども検討しましょう。
夏の日差しが降り注ぐ季節にダイビングを楽しむ場合には、スーツを脱いだときに紫外線対策として長袖のラッシュガードやレギンスがおすすめです。また、肌が弱い場合にも、肌を覆う面積が広いインナーの方がよいでしょう。
また、秋や冬の気温が低い季節にダイビングを楽しみたいなら、体の冷えを防げる保温インナーがおすすめです。とくに、女性は体を冷やしやすいので、防寒対策をしっかりと行ってください。
ウェットスーツの下に着るには適さない水着とは?
ウェットスーツの下に着るには適さない水着もあります。ここでは、具体的にどのような水着が適さないのかをご説明します。
金具や結び目、フリルなどの装飾品がついている水着
ウェットスーツは体にぴったりとフィットするため、その下に着る水着はシンプルなデザインのものがおすすめです。
とくに、女性の水着にはビジューや結び目、フリルなどの装飾品がついているデザインも多いです。また、デザイン性を高めるためではなくても、ファスナーがついている場合もあります。
このような装飾品がついている水着をスーツの下に着ると、スーツを着脱する際に邪魔になることがあります。また、ごわごわしてスーツを着にくく、動きにくくなる場合もあるでしょう。
上記のようなことが起こるため、装飾品がついている水着はダイビング向けではありません。
上下が分かれていない水着
上下が分かれていないワンピースタイプの水着はおすすめしません。トイレに行きにくいためです。
ダイビングで下に着る水着は、必ず上下が分かれているセパレートタイプの水着を選びましょう。
まとめ
この記事では、ダイビングでインナーとして水着を着るべきなのか?女性向けのおすすめのインナーやインナー選びの注意点などについて解説しました。
ウェットスーツを着てダイビングを楽しむ場合には、肌の保護や防寒、着脱のしやすさなどがあるため水着などのインナーを必ず用意しましょう。
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