ダイビングの基礎知識
2024年07月16日

ダイビングで持って行くものって何?初心者必見のダイビング持ち物リスト!

ダイビング用品 ウエットスーツとビーフィンとダイビング用グローブ
ダイビングに行く際に何を持って行けばよいかわからない、忘れ物をして旅行先で困るのはいや、という人も多いでしょう。ダイビングに行く際には、欠かせない持ち物がいくつかあります。

この記事では、ダイビングに必要な持ち物を、必ず必要なもの、あると便利なもの、緊急時に必要なものに分けてご紹介します。

 

ダイビングに欠かせないもの

ダイビングに欠かせない、これがないと困るという持ち物リストをご紹介します。

 

水着

水着はダイビングに欠かせません。ウェットスーツのインナーとして必要ですし、潜らないときに海辺で遊ぶ際にも使います。ただし、ドライスーツの下に着るのは、水着ではなく普通の洋服でOKです。

男性なら、普段使っているサーフパンツやレギンス、ラッシュガードなどがおすすめです。女性の場合には、上下が分かれているセパレートタイプの水着がよいでしょう。上下が分かれていないワンピースタイプの水着だと、トイレの際に困ります。

また、スーツを脱いだときの紫外線対策のためにはラッシュガードやレギンス、秋や冬などには防寒インナーを用意することをおすすめします。

 

着替え

着替えとして、洋服や下着などは多めに持って行きましょう。水没して服が濡れたり、汗をかいてべたべたになったりします。

また、ダイビングをする以外にも、市街地で飲食や観光を楽しむこともあると思います。その際に着る用の服も用意しておくとよいでしょう。

季節に合わせて、冬は長そでやコートなどを用意し、夏は汗をかいたとき用にTシャツなどを多めに持って行くことをおすすめします。

 

タオル類

タオル類は必須です。ダイビング中に何度も体や顔をふくので、速乾性のタオルを用意することをおすすめします。また、シャワーを浴びる際に体をふく大きめのスポーツタオルや髪を乾かす小さめのタオルなども必要です。

ダイビングではたくさんのタオルを使うので多めに用意し、必要に応じてコインランドリーなども活用しましょう。

 

水に濡れないバッグ類

荷物を運ぶ際に中身が水に濡れないバッグを用意することも大事です。ビニール製で防水性が高いウォータープルーフバッグや丈夫なハードケースのペリカンケースなどもおすすめです。

水着や着替えなどを入れるのは、ウォータープルーフバッグがよいでしょう。水辺に置いておいても中の荷物が濡れにくいです。また、デジタルカメラやバッテリー類などの電子機器を入れるのは、丈夫なペリカンケースがおすすめです。

 

Cカード、ログブック

Cカードとログブックはダイビングに欠かせない持ち物です。ダイビングライセンスのCカードがないとダイビングを楽しめませんし、ログブックでダイビングの記録をつける必要もあります。

とくに、初心者の場合にはログブックをインストラクターに提示することで、どの程度のフォローが必要かを判断してもらえます。

 

ダイビング器材

ダイビング器材を自前で用意するなら、忘れ物がないか確認してください。

フィンやマスク、シュノーケル、ブーツ、メッシュバック、BCD、レギュレーター、スーツ、フロート、グローブ、ウエイトベルトなど、ダイビングに必要な器材は一式そろっているでしょうか?

忘れ物がないようにしっかりと確認し、メンテナンスがきちんとされているか、問題なく動作するかも確認しましょう。

 

紫外線対策用品

夏のダイビングはもちろん、冬でも日差しが降り注ぐため、紫外線対策用品を持って行くことは重要です。海に反射した日光が降り注ぐこともあり、万全な紫外線対策をしていきましょう。

日焼け止め、帽子、サングラス、ラッシュガード、レギンスなどを必要に応じて用意してください。日焼け止めはウォータープルーフのものがおすすめです。

 

防水カメラ、防水ケース

水中で美しい魚やサンゴ礁、沈没船などを撮影したいなら、防水カメラと防水ケースが必要です。バッテリーは充電できるか、カメラが正しく動作するか、防水ケースに入ったカメラを水につけても問題ないかなどを確認しておきましょう。

正しく動作するか確認せずに持って行っても、現地で使えないかもしれません。そのため、必ず動作確認をしておいてください。

 

お泊まりセット

それぞれが必要なお泊まりセットを用意しておきましょう。歯磨きやシャンプー・リンス、ボディソープ、化粧水、乳液、くし、鏡、髪ゴム、パジャマ、タオル類、下着、眼鏡ケース、コンタクトレンズ用品、生理用品など、生活に必要なものをそろえておいてください。

ただし、ホテルに用意されている場合もあるので、アメニティについてはホテルに確認しましょう。

 

あると便利なグッズ

ダイビングの際に、あると意外と便利なグッズについてご紹介します。

 

モバイルバッテリー

スマホ、タブレットなどに使えるモバイルバッテリーはあると便利です。ホテルなどで充電できるタイプのモバイルバッテリーなら、何度でも使いまわせます。

スマホやタブレットの充電が心もとないときにつなげば、長く使い続けられるでしょう。

 

酔い止め

飛行機や船などで酔う人は、酔い止めを持って行きましょう。せっかくのダイビングが酔いのせいで台無しになってしまわないよう、準備しておくことをおすすめします。

 

ラッシュガード

ラッシュガードはあると意外と便利です。ウェットスーツの下にインナーとして着用することで、肌の保護や防寒対策、紫外線対策になります。

ダイビングの合間に休憩する際に、ラッシュガードを着ていればウェットスーツを気軽に脱ぐことが可能です。

 

防寒具

秋や冬などにダイビングを楽しむ場合、防寒具も用意しましょう。コートやポンチョなどを用意しておけば、気温が下がった場合にも寒さを耐えられます。

 

着替え用ポンチョ

外で着替えをする際に、着替え用ポンチョがあると役に立ちます。ポンチョを着て隠すことで、わざわざ更衣室に行かなくても着替えができて便利ですよ。

 

ハンガー

ハンガーがあると、脱いだウェットスーツや水着などをかけておくことが可能です。かけておいた方が乾きやすいですし、下に置くと砂や泥がついて汚れてしまうのを防げるでしょう。

 

緊急時に役立つもの

旅行をする際には、何かあったときのために用意しておくべきものがあります。ここでは、緊急時に役立つものについてご説明します。

 

緊急連絡先リスト

何かあったときに連絡がつく連絡先をまとめた緊急連絡先リストを用意しておきましょう。

現地で助けてくれそうな人や自宅の親族などの連絡先をまとめておくと、何かあったときに役立ちます。

 

健康保険証とお薬手帳

けがや病気になって病院で受診するときのために、健康保険証とお薬手帳は必ず用意しておきましょう。

保険証がないと医療費が実費になり高額になってしまいます。また、お薬手帳があれば普段飲んでいる薬や健康状態などを病院に伝えることが可能です。

飲んではいけない薬などがある場合には必ずお薬手帳を持参しましょう。

 

予備のクレジットカードや現金

財布をなくした場合に困らないように、予備のクレジットカードや現金を別の場所に入れておくとよいでしょう。

とくに治安の悪い海外に行く場合などは、すりの被害に遭う可能性もあります。そのような場合に備えて、予備のクレジットカードや現金を別の場所に忍ばせておきましょう。

 

まとめ

この記事では、ダイビングに必要な持ち物を、必ず必要なもの、あると便利なもの、緊急時に必要なものに分けてご紹介しました。ダイビングを心置きなく楽しむために、この記事を参考にしていただき忘れ物がないように準備してください。

神奈川県横浜市にある「アクア・ブーチェ」は、無料説明会も行っています。ダイビングに興味があるけど、初めてで不安という方も、お気軽にお問い合わせください。