ダイビングライセンスの後悔ポイントとは?失敗しない対策を紹介
海の中を探索できるスキューバダイビングは人気のアクティビティであり、さまざまなライセンスを取るまで魅了される方も少なくありません。しかし、ライセンスを取得した方の中には後悔したという声も聞こえてきます。
今回は、ダイビングライセンスを取って後悔した理由と回避策について解説していきます。ライセンスの取得を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
ダイビングライセンスの取得を後悔する理由
「せっかくダイビングを始めるなら!」と、費用をかけライセンスを取る方は多いです。しかし、「ライセンスを取らなければよかった…」と後悔する方もいます。後悔する理由には、以下の5つが挙げられます。
- ライセンスを取っても完璧にはならない
- ダイビングを続けるのにお金がかかる
- ダイビングをするチャンスがない
- ショップやスクールの雰囲気があわない
- トラブルに遭った
ライセンスを取っても完璧にはならない
安全かつ安心してダイビングを楽しむためには、機材の使い方や海の中での行動、パートナーとコミュニケーションを取るためのハンドシグナルなどたくさんのことを覚えなければいけません。ライセンスを取得する際は、これらの知識や技術を学科講習とプール・海洋実習で学ぶことができます。
ただし、ライセンスを取ったからといってもすべてを完璧に覚えられるわけではありません。「ライセンスを取ったのにわからないことが多い」などの理由から海に対する不安や恐怖心が拭えず、後悔につながる可能性があります。
ダイビングを続けるのにお金がかかる
ダイビングはライセンスの取得にもお金がかかりますが、その後のダイビングに参加するのにもお金がかかります。
費用はショップによってもさまざまですが、ダイビング2本につき2万円程度が必要になることが多いです。ダイビングの参加費用だけでなく、機材のレンタルや交通費などにもお金がかかります。
趣味として続けるにはお金がかかることから、ライセンス取得に後悔を感じる方も少なくありません。
ダイビングをするチャンスがない
ライセンスを取っても、定期的に継続するのに困難を感じている方もいるようです。ダイビングは、実際に潜っている時間だけでなくポイントに移動する時間や機材の準備にも時間がかかります。海から遠い場所に住んでいる場合、ほぼ一日を使い果たしてしまうこともあるでしょう。
ダイビングはスポーツの一種であり、上達するには経験を積むのが大切です。仕事や学業などでダイビングの時間をなかなか取れない方の中には、ライセンスを取ったことを後悔する方もいます。
ショップやスクールの雰囲気があわない
ダイビングライセンスの取得は、基本的にショップやスクールで行います。この際ショップやスクールに対していい印象を抱かないと、ダイビング自体に嫌な印象を抱いてしまい後悔することもあるようです。
「さまざまな人と知り合いたい!」とダイビングを始めた方にとっては、ほかのメンバーとあわない場合も後悔につながってしまいます。
トラブルに遭った
悪徳なショップやスクールの場合、「法外な金額を支払ってしまった」「高価なダイビング機材を買わされた」などの理由によるトラブル被害も報告されています。
このようなトラブルに遭うと、ダイビングに対して嫌な気持ちを抱きライセンスを取ったこと自体を後悔してしまうかもしれません。
ダイビングライセンスの取得を後悔しない対策法
ダイビングライセンスは決して安いものではないため、後悔を避けダイビングを継続的に楽しみましょう。ライセンスの取得を後悔しないためには、以下の4つの対策が効果的です。
- ダイビングの知識を増やす
- 体験ダイビングを行う
- ライセンス取得後のプランを考えておく
- クチコミを活用する
ダイビングの知識を増やす
ダイビングライセンスを取る前に、ダイビングに関する知識を増やしておきましょう。ダイビングの魅力などのメリットだけでなく、リスクや危険性などデメリットについて知っておくことで、ギャップを防ぐことができます。
事前にライセンス取得にかかる費用やその後のダイビングにかかる費用も知っておくのがおすすめです。友達や家族にダイビング経験者がいる場合は、実際にダイビングをした感想も聞いてみましょう。
体験ダイビングを行う
体験ダイビングとは、ライセンスを所有していない方に向けたダイビングメニューです。常にインストラクターが帯同しながら最大12m潜ることができるため、海の世界を体験するだけでなく機材の使い方やハンドシグナルを実践する機会になります。ライセンスを取る前にダイビングを体験することで、自分との適性を判断することができます。
体験ダイビングを行うほとんどのショップやスクールでライセンス取得もできるため、ショップやスクールの雰囲気を知りたい方にも体験ダイビングはおすすめです。余裕があれば複数の店舗で体験ダイビングを行い、自分にあった雰囲気のところを見つけましょう。
ライセンス取得後のプランを考えておく
ライセンスの取得をゴールにするのではなく、取得後のプランまで考えておくと後悔を回避できる可能性が高まります。ダイビングに通える頻度やかけられる費用などを考えておくことで、ライセンスを取るべきかどうかを判断できます。
潜る本数や観察したい生き物などの目標を立てることも、ダイビングを続けるのにおすすめです。ダイビングポイントや種類によってはライセンスがなければ行けないところも多いため、世界にはどのようなポイントがあるかを知ることもモチベーションの持続に役立ちます。
クチコミを活用する
ショップやスクールが理由で後悔しないためには、クチコミを活用して自分にあったところを選びましょう。スクールやショップは全国各地に多く、スパルタなスクールやアットホームなショップなど雰囲気はさまざまです。
クチコミを活用すると事前に雰囲気を知ることができるため、後悔を回避する確率が高まります。インストラクターの対応や悪徳なショップかどうかを知るためにも、クチコミは有効です。
まとめ
ダイビングを本格的に楽しむには、ライセンスの取得がおすすめです。しかし、今回紹介したような理由によってダイビングライセンスに後悔した方もいます。ライセンスの費用を無駄にしないためにも、今回紹介した4つの方法を活用して後悔を回避しましょう。ライセンスを取得することで、さまざまな地形やポイントでダイビングを楽しめます。
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