【ダイビング技術とスキルアップ】ダイビングが上手ってどういう意味?(その1)【横浜のダイビングスクールのブログ】
ダイビングが上手ってどんな事なんでしょうか?
そもそもダイビングは上手じゃないといけないのでしょうか?
ダイビングは競技スポーツではないので、人と比較してどっちが上手だとか下手だとか、そんな事はあまり意味がありませんね。
そういう事にこだわっている人は、自分が上手なんだってことを見せたがって失敗する人が多くみられます。
例えば、ボートダイビングでの潜行や浮上時に潜行ロープを適切に使わない人が多いですね。
ロープを適切に使うという事の意味は別途説明しますが、大抵の場合ロープを使わなくても潜行浮上が出来て当然です。
いわゆるフリー潜行・浮上と言うやつですね。
適切に使うという事は頼るという意味ではありません。より安全に、よりコントロールされた状態に自分自身とバディーとチームを置いておくという事です。
なので、適切に利用できる状態であるにもかかわらず、ロープを使わないでいるのを見ると、ちょっと恥ずかしくなってしまいます。
ガイドやインストラクターはチーム全体を見るためにロープに掴まらない状況もありますが、私は極力「適切にロープを使う」と言う状態とはどういう意味なのかを示すためにロープを使っています。
ダイビングが上手と言う事は、どこまでコントロールされているかと言う事です。
人と比べて「私の方が速く泳げる」「流れが速くても大丈夫」なんて思うのは無意味ですが、
状況をコントロールして安全に潜る事は非常に大切な事です。
(その2)
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