伊豆海洋公園でダイビングする魅力

ダイビングスポットの王道・伊豆海洋公園

伊豆海洋公園は、富士箱根伊豆国立公園の城が崎海岸の中に位置し、
1966年に東海大学海洋学部に潜水訓練センターが開設されて以降、
益田一氏の指揮のもとに本格的な専用施設のあるダイビングの拠点として、
多くのダイバーに支持されています。
ビーチエントリーが主流で、ダイバーの技量やエアー消費の度合いによって
様々なコースが取れるので、ビギナーから熟練ダイバーまで幅広い層が楽しめる、
魅力たっぷりのダイビングスポットです。

リアス式海岸が育む海洋生物たち

4000〜5000年前の大室山の大噴火による溶岩で形成された
ダイナミックなリアス式海岸で、水中も起伏変化に富んでいます。
当スクールの経験豊富なインストラクターは、
同地の複雑な地形や生物の生息場所を知り尽くしているので、
初心者でも安全に楽しく海中散歩を体験することができます。
四季の変化がある温帯域である伊豆の海は、
その環境に適した多くの海洋生物が生息し、
水中は箱庭のように凝縮された景観を呈しています。
見られる魚の種類、年間を通じた魚影量の豊富さも、
伊豆半島の海では群を抜いており、
イルカ、サメ、カメ、マンボウなどの大型生物から、
南方限定で生息する小さな魚類も多数見られます。

ダイビングをサポートする充実の施設

伊豆海洋公園は、ダイバー専用の施設も充実しています。
「城ヶ崎の湯」は、ダイビング後の身体を温められる温水プールで、
約20人が入れる温水槽を2槽設置しています。
ゲート下には屋外シャワー8基、屋内およびプールサイド周辺に
合計25基のシャワーを完備。
一度に24本を充填できる4台の高性能大型コンプレッサーによる
エアサービスや、2000本のタンクを常備するなど
フォローアップも万全です。50mのダイビングプールは海水で、
海洋中と同条件でのトレーニングや、ウォーミングアップに最適。
約50名収容のダイバーズラウンジは、
雨の日の休憩や、ログブックをつけるときなどに利用できます。