面白い伊豆半島の潜り方。ダイビングのスタイルで全然違う!
2016.06.30
伊豆半島(三浦半島や逗子も)は素晴らしいダイブサイトだと思っています。
私の中では世界一面白い海です。そして美しい。
横浜からも近いので嬉しい海ですよね!
美しい?って疑問に思う人もいらっしゃると思いますが(笑)
素晴らしく美しいです。透明度も凄い!
ただし、その時に応じた潜り方をすればです。
伊豆半島の面白いところは何と言っても「生きている海」と言えます。
他のどのダイブサイトと比較してもそう言い切れます(ちょっと言い過ぎか、笑)
その「生きている海」とは、海藻やソフトコーラル類が豊富に生えているか?
海底が色々な生物で茂っていれば魚たちも沢山集まってきます。
でも、各ダイブサイトのエントリー付近はどうしてもダイバーが多いので荒れてしまいます。
なので、ほんのちょっと遠くに行くと素晴らしく美しい景観に変わります。
もう一つの伊豆半島の特徴は、ほとんどの場合潜行可能な深度の範囲内にサーモクラインがあることです。
そのサーモクラインの下に入るともの凄く綺麗な水が待っています。
でも困った事にそのサーモクラインは少し深めの水深にある事が多く、その水深は日々変化します。
なので、その日のダイビングでどの深度まで行くと面白いかは事前に判断することは困難です。
ディープダイビングに対して正しい知識とトレーニング、経験を積んでおくと、この素晴らしい景観を楽しむ事が出来ると言うことですね。
ディープダイビングはちゃんとしたスキルがあれば全てコントロールできるリスクなので、
むやみに怖がる必要はありません。
ディープダイビングの技術ははダイビング技術を集約したようなものです。
特別な技術ではありません。
逆に浅い水深でもちゃんとしたスキルがなければ事故が発生します。
その証拠にダイビング事故の多くは水面から始まります。
減圧症のリスクも何も考えない浅いダイビングよりも軽減できます。
逆に言うと、これを理解してるかどうかが正しいダイビング技術を習得しているかどうかの判断材料にもなり得ます。
正しい知識とトレーニング、経験を積んで楽しい伊豆半島のダイビングを楽しみましょう。
お金かけてリゾートに行く意味ないじゃんって思っちゃうかも(笑)
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