ダイビングで泳ぐって事を考えてみよう(その3)
2016.08.20
しばらく間が空きましたが「ダイビングで泳ぐって事を考えてみよう」(その3)です。
そもそも何でこんな事を書いているかと言うと、
今のダイビングの楽しみ方があまりにも偏っていると思っているからです。
海底を這いすりまわって小物を探して(探すのはガイドですが)写真を撮るというダイビングでは
ダイビングのスキルはさほど必要としません。
勿論、小物をカメラで撮影するのは楽しい行為です。
私も好きな生物を見かければ夢中になって撮影します。
ダイビングは競技ではありませんので、好きな事をすれば良いのですが、
別の楽しみ方を知らずに、ダイビングがつまらないとか、
さほど突っ込んで楽しまないで人生を終わってしまうのは少し残念な思いがあります。
広い海を自在に泳いで「あの根の向こう側には何がるのだろう?」って思いながら探検するのは
ダイビングならではの楽しさです。
ドロップオフから飛び降りながら空を滑空するように中層を進んでいくなんてたまらない快感です。
逆潮をついて、流れの影を見つけながら移動していき、帰りは流れに乗って戻っていくのも快感です。
こんなダイナミックな楽しさを味わえるのは「ちゃんと泳げる」からです。
泳ぐって楽しいですよ。
「もう齢だから」なんて全然的違いの考えです。
もちろん、必要最低限の体力は必要ですが、一般的な人でも少しのトレーニングで手に入れられるものです。
泳ぐって、正しい浮力コントロールと姿勢の制御、それと正しいフィンワークでするものです。
少しでも興味を持ったら、是非ご連絡くださいね!
横浜から自宅送迎でダイビングを楽しみましょうね!