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ダイビング技術

【ダイビング技術とスキルアップ】ウェットスーツとドライスーツの比較のお話(その2)【横浜のダイビングスクールのブログ】

2017.02.14

【ドライスーツの種類】

 

●ネオプレーンタイプ

ドライスーツの種類は大きく分けて2種類です。

 

一つは最も一般的な、ウェットスーツ記事を使ったネオプレーンタイプです。

まあ、呼び方は色々ありますが、ここではこう呼びます。

 

このタイプのドライスーツは、かなり乱暴な言い方をすると、

ウェットスーツを全体的に少しダブダブに、手首と首はピッタリと作って、ブーツを一体とし、ファスナーを防水仕様にしたものです。

 

特徴は、素材そのものに保温機能がありますので、

インナーは薄手のものでも良いと言う点です。

また、内部の結露も少ないかもしれません。(検証が必要です)

 

欠点はゴワゴワしていて動きずらいく、収納や持ち運ぶ時も嵩張るという点です。

また、ファスナーが後ろにあるので一人で脱ぎ着することが出来ません。

 

●シェルタイプ

もう一つのタイプはシェルタイプと言われているものです。

 

同じく乱舞な言い方をすると、超高級雨合羽です。

それ自体には保温力はまったくありません。水を遮断するだけです。

 

ネオプレーンタイプとメリットデメリットは正反対です。

 

製品にもよりますが、ブーツに相当する部分は、ネオプレーンのようなゴツイものもあれば、

ゴムの靴下のようなものが付いていて、その上からブーツを履くタイプのものもあります。

このソックスタイプは非常に泳ぎやすいのでお勧めです。

 

このソックスタイプであれば通常のダイビング用のブーツも履けますし、

編み上げ式のブーツを履くこともできます。

足首以下をがっちり固めることによって、足に空気が最小限しか溜まらなくなりますので、

非常に泳ぎやすいのです。

 

また本体の生地も薄いので、動きやすい点も大きなメリットです。

殆どのシェルタイプの製品はファスナーも前に付いているので、一人で脱ぎ期することができます。

 

サイズに余裕がある(要するにダブダブ)ので、水温に合せてインナーを自由に組み合わせることが出来ます。

なので、いくらでも沢山インナーを着ることが出来るので、極端な低水温にも対応可能です。

と言っても、暖かくなればれるほど、空気を沢山持って水に入ることになりますので、

その分ウェイトを沢山付けねばならなくなります。

 

ウェットスーツでもドライスーツでも、

暖かさとウェイト量は比例関係(厳密な数学的な意味じゃありませんよ)にあるということですね。

 

(その1)

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