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【横浜のダイビング屋】考えてみると、趣味のダイビングって何?メリットは?(その2)

2015.06.23

前回はダイビングって本来の楽しみが一般の人や、スキンダイビング、フリーダイビング愛好者に伝わっていないなって事を書きました。

日本では漁業権の問題も絡み、あまり勝手なところで潜っているとトラブルの元になることは確かです。でも、ルールに従えば問題にならずに一般のダイブサイト以外でも潜ることが出来る場合があります。私も何度か地元の漁協に相談に行ってから潜ったことがあります。

そんな事をしなくても、一般に開放されているダイブサイトで自由に潜るだけで十分です。スキンダイビングなら潜る場所も自由?って思われるかもしれませんが、実際には漁業権がらみの問題は変わりません。実際に私もスキンダイビングをしていて「ここから出てイケー」って怒られたことがあります。勿論、なにも採っていませんよ。

と、言う訳で何処でも自由に潜れることは素潜りでもスクーバでもあまり変わらないって事です。それに、ダイブサイトとして開放されているところの方が海が面白い場合が多いのも事実です。それに、ビーチダイビングなら自分の能力次第で何処にでも泳いで行けます。カリフォルニアにだって!

あま、それは冗談だけど、ダイビングはもっと自由に楽しめるスポーツなんです。え!ダイビングってスポーツなの?って言う人もいるかもしれませんが、ダイビングはスポーツです。でも、スポーツ的じゃない遊び方も出来ます。が、本質はスポーツです。日本ではスクーバダイビングがあまりにも管理されてしまっているので、世の中の殆どの人が「スポーツ的でない」ダイビングを楽しんでいると思います。その事を私は決して批判的に思っている訳ではありません。でも、それが全てだと思われるのは少し残念です。ダイビングは手段であって目的ではありません。ダイビング機材を使って何をするか?は自分で考えれば良いのです。身体的なスキルを磨いて心身を鍛えれば無限に楽しさが広がります。

いまダイビングと言うとチッコイ魚やウミウシを写真で取る行為か南の島で潜るものだと思われていますね。その証拠にダイビング雑誌を見てみるとそんな写真に溢れています。でも、私が思う本来のダイビングの楽しみって、この先に行ったらどんな世界が広がっているのだろうかって言う探検心だと思うんですよ。だって、こんなに探検心を掻き立てられるものはありませんよ。地上から海を見るだけで、この下はどんな世界が広がっているんだろうと思わずワクワクしてしまいます。

そんな未知の世界を探検できるのがダイビングなんです。それも登山やアマゾンの探検に比べたらはるかに安全で費用も掛からずに済むんです。

づづく

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