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ダイビング技術

【ダイビング技術】絶対に持っていなければならない機材は?

2015.03.12

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絶対に持っていなければならない機材って何でしょう?
まずはウェットスーツが挙げられます。
ウェットスーツは体に密着してるから保温性を保てるのです。
体とウェットスーツの間が空いていると水の出入りが多くなって極端に保温力が損なわれます。
逆にきつ過ぎると着るだけでも疲れてしまいますし、場合に寄っては呼吸さえ困難になります。
血流が悪くなるのも問題です。
それに、管理状態がよく分からないものを素肌に着るのもちょっと嫌ですよね。
なので、自分の体に合っているウェットスーツ必ず必要な機材です。

その次にはダイブコンピューター(ダイコン)です。
ダイコンじゃなくでも水深計とダイブウォッチでも良いのですが、
現実にはダイコンを買った方が使いやすくて価格差も殆どありません。
水深も潜水時間も分からないで潜るなんてほとんど自殺行為です。
学科講習での最も大切で大きなテーマである、ダイブテーブルや減圧症の話は、
水深と潜水時間が分かって初めて意味を持ちます。
それを分からない状態で潜れるというのは講習が身に付いていないと言う事ですね。
ガイドと一緒だから問題無いって思っている人が多いですけど、
それならそもそもCカードなんて要らないんです。
多くの時間とお金をかけて身に付いたのはマスククリアとレギュレータリカバリーだけ?
なんていうのはチョット悲しいですよね。
レンタルも問題があります。
使い方が分からなければ意味がありませんし、
表示内容や意味もメーカーによって異なります。
マニュアルを読む事が苦手なら、教えてくれる人のアドバイスが大切です。
ダイコンを付けているけど、表示されている数字の意味が分からないって人を良く見かけますが、
これではお守りを持っている方がご利益がある様な気がします。
それに、前回の潜水の影響が残りますので使用状況が分からないダイコンを使うのは問題です。
その他、安全率や高度の設定などもありますが、
前回の使用状況も含めて安全側に誤差が生じるので危険と言う程ではないかもしれませんが、
一人だけ早く時間の限界を迎えるのは、チームの他のメンバーに迷惑ですよね。

マスクやフィンなども重要です。
顔にフィットしないマスクや、使いこなせないフィンでは
多少ダイビングが上手でも、楽しんで潜る事は出来ません。
だいいち、テニスをやってるんだって行ってもラケット持ってないなんてちょっと変ですよね。
基本的な機材は持っていないと上達は難しいです。
マスクとフィンの話はまた別途。

いわゆる重器材も本当は持っていなければならないと思っていますが、
どれも重要って話になるとこのテーマ自体意味なくなっちゃうので、
とりあえず欲しくなったらと言う事にしておきましょう。