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ダイビング技術

【ダイビング技術】ディープダイビング(その2)

2015.05.22

前回のブログではディープダイビングの魅力も説明するって書いたのにそれを忘れていました(笑)

今回はディープダイビングの魅力についてです。と、その前にディープダイビングは正しい知識とスキルが無ければ危険なので、十分なトレーニングを積んでから潜ってくださいね。

ディープダイビングの魅力はダイブサイトによって、その意味は異なってきます。共通している部分は、あまり人が来ない領域なので荒らされずに自然が残っているという点でしょう。

私は通常伊豆半島で潜っていますので、伊豆半島でのディープダイビングの魅力について重点的に書きます。

伊豆半島は大変素晴らしいダイブサイトです。生きている海です。海底にも海藻やソフトコーラル類などが沢山生えていて魚たちも沢山います。豊かさを感じます。この生々した海の感じは大変素晴らしいので、是非その観点で他の海も見てみてください。

伊豆半島はそのように大変素晴らしいのですが、ダイバーにとっては必ずしも優しい海ではない場合があります。透明度が安定していないのです。また熱帯の海のように一年中暖かい水温というわけには行きません。でも、だからこの生きた海があるのだと思います。

特に夏の伊豆半島は水面近くが水温が高くて透明度が悪い場合が多いのです。しかし、サーモクラインの下に入れば冷たくてクリアーな水が待っていることが珍しくありません。水温差10℃くらいになる場合もあります。でも、サーモクラインの下に入るとスーパークリアーです。透明度30mなんて楽勝です。ドロップオフから砂地を見るとどこまでも砂地が広がっている様子がよく見えます。引き込まれるような魅力的な景色です。

また、深い場所にはソフトコーラルが群生してる事も多いのです。ソフトコーラルは物凄く美して私は大好きです。また、見る事が出来る魚の種類や数も大きく異なります。別に深海魚って訳じゃないんですよ。でも、人の気配を嫌う魚たちはダイバーが沢山いる場所を避けるのだと思います。

水深を下げていって水がクリアーになって、水温が下がってきて、シーンと静まり返った雰囲気がとても神秘的てです。その緊張感もたまりません。水深計を見て、ちゃんと10cm単位のコントロールが出来ている事を確認しながら深度を増していく感覚がたまりません。

前回のディープダイビングのコラムにも書きましたが、ディープダイビングはちゃんとしたダイビングを行うという事です。クールに正しい行動を取れている事を自分自身の誇りと思える人だけが安全に潜る事ができます。皆さんもディープダイビングを安全に楽しめるダイバーになってくださいね!

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