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ダイビング技術

【ダイビング技術】なぜナビゲーションが難しく感じるか?(その4)

2015.07.03

前回は、ナビゲーション講習の問題点を書きましたが、今回は受講する側の問題を書きます。

ナビゲーションを行う上で深度情報が非常に大切だというお話をしました。目標物の深度と今の自分の深度を把握すればナビゲーションは格段に容易になります。しかし、それを言葉で伝えても実際にはなかなか実践できません。
それは、日ごろから自分自身の深度を気にしないで潜っているからです。もしくは、気にする余裕が無いのだとも言えます。
安全管理面でも今自分のいる深度を把握することが非常に重要だという事は言うまでもありません。それに付随する無限圧限界時間の把握も大切です。それらを気にしないで潜っているという事はダイバーとしての最低限の自立性を放棄してしまっているという事です。
エントリーレベルの講習(NAUIの場合はスクーバダイバーコース、PADIの場合はオープンウォーターコース)での、意識付けに問題があるのだと思います。
入口のハードルを下げて、門戸を広くすることは大切なことですが、インストラクターへの依存心を植え付けて、囲い込みに走る手法は大きな疑問を感じます。
ちょっとナビゲーションンの話から逸れてしまいました。

と言う事で、ダイバーとして、ダイビングの基本をしっかり習得して、基本に忠実な行動を取れるようになることが、ナビゲーションに関しても、その他のスキルの習得にも欠かす事が出来ないのです。この事を強く意識しておきましょう。

(その3)

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