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【横浜のダイビング屋】ダイビングのライセンス講習料金の適正価格って?(その1)

2015.07.10

ダイビングの講習料金の適正価格っていくら位なんでしょう?

まず、適正価格という考え方はありなのでしょうか?私は必要だと思っています。特に人命が関わっている領域では必要な考え方です。本当の価格競争になってしまうと何処かで無理なコスト削減に走り、結果として安全性が損なわれる可能性が出てきてしまうからです。

ダイビング業界でのエントリーレベル(NAUIの場合スクーバダイバーコース、PADIの場合はオープンウォーターコース)の講習の場合はどうでしょう?先ほど価格競争と書きましたが、ダイビング業界では2種類の価格競争が存在します。一つ目は本当に安く売るという事です。もう一つは表記上だけ安くなっているというものです。

これはどちらも問題があります。前者の場合には安全管理面や講習内容に手抜きが生じてしまいます。安くてもお金を払っているので必要なスキルが身に付かない講習は意味がありません。Cカードは公的な資格ではないので、それを持っているだけでは良い事は殆どありません。逆にスキルを持っていないのにCカードを持っているとかえって危険です。Cカードはスキルを持っている事の証明書なのですから。

後者の場合はもっと問題です。表記上安く見せても最終的には高額の費用を払わされます。現在はダイビング業界に限らずに、この手の手法の商売がはびこっていますね。携帯電話も実質無料で電話機が手に入ってしまうけど、その後高額の通信費を取られてしまいます。一見安そうに見えても実は高額な商品だというケースが多いのです。ダイビングの講習の場合はさらにひどい場合があります。よく聞く話だと思いますが、結果的に高額な機材を買わされてしまうというケースです。

ここで、この記事のテーマである、適正価格を考えてみましょう。適正価格でない場合には上記の何れかの場合が殆どだと思います。そうで無ければビジネスとして成立しないからです。当たり前の話ですね。

私はちゃんとした機材を自分自身で所有すべきだと思っています。それはある程度高価なものです。が、他の趣味と比べて特別に高価なものではありません。一般的な人が趣味に払える金額は決まっています。なので、一般的な趣味は、殆ど全て、かかるお金がは変わらないのです。その金額にバランスしてしまうのです。かかる金額はその趣味にどの位入れ込んでいるかで決まってくるのです。

殆どの趣味は、それに入れ込んできて、より楽しむためにより良いものが欲しくなって、買いたくなってしまうのです。私は音楽演奏も趣味の一つですが、より良い楽器が欲しくなって数十万の楽器も買ってしまいます。でも、楽器屋に騙されたなんて思ったことはありません。自分が欲しくて買ったのですから。でも、ダイビングの場合には機材を買わざるを得ないような状態に追い込まれてしまって、自分が欲しくてたまらない状態になる前に、その機材の良さも分からずに買わされてしまうという所が問題なのです。その様な気持ちで買ったものには愛着も持てませんし、その様な手法を使うダイビングスクールはちゃんとした講習を行わない場合が多いように感じます。講習の目的が、講習生にスキルを身に着けさせるのではなく、機材を販売することが目的なので、ちゃんとした講習をする必要がビジネス的に必要が無いからです。

ちゃんとした機材を持つべきと書きましたが、それは本当です。スクーバダイビング(スキューバダイビング)は機材を正しく使用することにより楽しく安全に潜る事が出来ます。なので、自分の機材を所有して、手になじませ、特性を理解し、良いコンディションにメンテナンスしておくことが大切なのです。なので、私はレンタル機材なんかで潜るくらいならスキンダイビングにします。

適正価格はどの位か?と言うテーマですが、私が具体的に書くのは少々問題なのでヒントを書きます。講習でもファンダイビングでも一人のスタッフ(インストラクター、ガイド)が複数人のゲストを見る、と言う図式は変わりません。講習の方が一人のスタッフが見る事が出来るゲストの人数は少なくなります。当然ですね、まだスキルが身に付いていない人を見るのですから安全を確保するためには当然です。

伊豆のビーチダイビングのファンダイビング料金を見てみると、1万2千円前後が標準的です。ちなみに、うちは送迎費用も入っているので1万6千円前後になります。(交通費や利便性を考えるとお得ですよ!)

講習は1日のプール講習と、2日間の海洋実習が標準的です。無理やり短縮して「短期間で取得できます」みたいな宣伝も見ますが、受講者にはメリットがありません。それだけ水中という始めての環境に慣れるという貴重な時間を短縮してしまっているのですから勿体ない事です。

つまり、3日間インストラクターからの指導を受ける事になります。

それに加え、指導団体(NAUI、PADI、SSI、BSAC、CMAS etc)にCカードの発行料がかかりますし、テキスト代もかかります。スクールによってはテキストを貰えないなんてケースもあるのでビックリですけど、ちゃんとした指導団体が提供しているエントリーレベルのテキストは非常に内容が濃いので絶対に自分で持っているほうが良いです。たまに読み返すと良い勉強になりますよ!

NAUIの場合、Cカードの申請料とテキストと、ダイブテーブル、ログブック等最初に必要なもののセットが1万7千円前後します。

都市型ショップなら現地までの交通費もかかりますね。

と言う事で、あえて計算結果は書きませんが、適正価格は見えてきますね。

それを下回っている場合には何らかのカラクリがあるという事です。気を付けましょうね。

なんで、こんな事を書いているかと言うと、ダイビングを始めた人には誰一人として「騙された」「金ばっかりかかって全然楽しくない」なんて思って欲しくないからです。そんな人を出してしまったら業界全体が縮小してしまいます。

ダイビング屋もちゃんとした商売をして、お客様も鋭い視線で良いダイビング屋を見極めればお互いに幸せになれて、ダイビング業界も発展して、お客さんも楽しいダイビングがリーズナブルに楽しめるようになるのです。

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