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ダイビング技術

【ダイビング技術】サイドマウントについて考えてみる(その3)【横浜のダイビングスクールのブログ】

2017.01.18

【ダブルタンク】

 

2本のタンクの持ち方として古典的な方法は背中に2本背負うやり方です。いわゆるダブルタンクです。昔から使われていたダブルタンクは2本のタンクがパイプでつながっているので、形状はタンクが2本でも実際には巨大な1本のタンクと同じです。

テクニカルダイビングで使われるようになったダブルタンクは2本のタンクをつないでいるパイプにバルブがついているものです。バルブを閉めれば独立した2本のタンクとして使用できます。ただし、一方のレギュレータがトラブルを起こしても、その中央のバルブを閉める必要はありません。トラブルを起こした側のバルブを閉めればそのレギュレータには空気は供給されなくなります。

正常なレギュレータには中央のパイプを通して反対側のタンクからも空気が供給されますので、使用できる空気量には変わりがありません。非常に優れたシステムです。

 

なので、以降単純にダブルタンクといった場合はこの2本独立して使用できるダブルタンクのことを指します。それぞれのタンクにレギュレータを繋げますので、完全に独立したタンクとレギュレータを2セット持っていることになります。

 

【インデペンデント・ダブル】

 

もう一つの持ち方は、普通のタンクをそのまま2本背中に背負う方法です。

インデペンデント・ダブルタンクです。

この方式でも、完全に独立したタンクとレギュレータを2セット持っていることになりますが、常に独立しているので、2本のタンクを平均的に消費するためには人が意識して2つのレギュレータを平均的に交互に吸わなくてはなりません。

 

え?1本目が空になったら2本目を使い始めればいいんじゃないかって?

それでは、1本目のタンクが少なくなったときに、もう一方のタンクに付けているレギュレータが故障したら一気にアウトになってしまいます。どちらのレギュレータが故障するか分からないので、2つのタンクを平均的に使わないといけないのです。

と言う事で、この方式は、安全性は確保できるけど面倒だ、と言う事と、一方のレギュレータがトラブルを起こすと、そのタンクの空気も使用できなくなると言う事です。

 

サイドマウントは独立した2本のタンクとレギュレータのセットを、背中ではなく、脇に抱えるようにBCからぶら下げるように保持する方式です。機能的にはインデペンデント・ダブルと同じです。

 

【バックアップタンク】

 

これまでは、同じサイズのタンク2本をどう持つか、という話でしたが、次の方式は小型のタンクをバックアップとして持つという方式です。

 

小型のタンクと言ってもサイズは様々です。

いわゆるポニーボトルと言われているものは、数百CCのものから1~2リッター程のサイズをイメージするのではないでしょうか。本当の緊急用に水面まで急いで浮上する間呼吸が確保できれば良いという考えです。

 

それに対して、深い水深から安全を確保しながら確実に浮上できるだけの容量を持ったタンクを持っていくという考え方もあります。想定する使用状況は、そのダイビングの最深部からの浮上だけを考えるのではなく、当初の計画通りの行動を行える。即ち、安全に関してはベストな行動をとることが行える事を指向した考え方です。

この考え方をバックアップタンク方式とします。

 

(その2)(その4)

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